講習会開催の手引き

講習会の開催を検討中のみなさまへ

公益財団法人計算科学振興財団では、シミュレーションの利用促進を目的とした講習会(ソフトウェア利用講習会等)の開催を支援しています。
・高度計算科学研究支援センター2階に実習室(大)1室、実習室(小)2室の3室を整備
 講師および受講者が利用できる端末を具備し、受講者1人/1端末 を使って実習できる環境を提供
・FOCUSスパコンへのログイン、ジョブ実行が可能なアカウント(講師および受講者用アカウント)を無償で提供
・FOCUS実習室でシミュレーションの利用促進を目的とする講習会を開催する場合、協賛・後援等可能(要申請)

計算科学、シミュレーションに関する講習会や研究会のみならず、広く企業・研究機関などの内部研修/セミナー等にご活用ください。

講習会開催についてのお問合せ、書類提出先: 
  FOCUS講習会担当 lecture[at]j-focus.or.jp([at]を@に変更してください)
講習会を開催するにあたり、利用形態は以下のパターンがあります。
開催仕様を決定し、「確認項目」欄をご確認の上、「提出書類」欄の様式等をご提出ください。
実習室利用実習室端末利用FOCUSスパコン
アカウント発行
開催仕様 例
ケース1・FOCUS実習室での開催
・FOCUSスパコンでのジョブ実行を伴う実習
・端末を使ったソフトウェアの実習
ケース2×・FOCUS実習室での開催
・端末を使ったソフトウェアの実習
ケース3××・FOCUS実習室以外での開催
・FOCUSスパコンでのジョブ実行を伴う実習
確認項目1. 実習室利用について3. 実習室端末事前設定について2. 講習会用アカウントについて○の場合、該当の各項目をご確認ください
提出書類
(様式31)
実習室利用許可申請書
講習会用端末機設定
ヒアリングシート
(様式21)
講習会用アカウント利用申請
○の場合、該当の書類をご提出ください
 
 

1. 実習室利用について

実習室(大)1室、実習室(小)2室を整備しています。
開催規模、開催仕様にあわせてご利用ください。
以下実習室の仕様等ご確認のうえ申請してください。

利用時間

 計算科学振興財団 開館日程・時間に準じます。
 平日 9:15~17:30 (原状回復に要する時間も含む)

料金

  実習室の利用料金はFOCUSスパコンを利用する場合と利用しない場合で異なります。
 実習室(小)の2室を合わせて利用した場合も1室分の料金です。 

利用種別実習室利用料金
FOCUSスパコンを利用する33,000円/日(税込)
FOCUSスパコンを利用しない55,000円/日(税込)

仕様

 

実習室1(大)実習室(小)備考
室数1室2室※※2部屋を分離している可動壁を収納し、
 2部屋合わせての利用も可能です。
受講定員20名各室 6名※※2室利用の場合は、受講定員12名
レイアウトレイアウト図 個別 レイアウト図
合同 レイアウト図
実習用端末21台(うち1台は講師用)各室 7台(うち1台は講師用)
端末スペック端末スペック端末スペックインターネット接続あり(有線)
備品プロジェクタ
スクリーン
ホワイトボード
レーザポインタ
ポータブルスピーカ+ワイヤレスハンドマイク
ワイヤレスピンマイク
スタンドマイク
55インチディスプレイモニタ
55インチディスプレイモニタ
伸縮指差し棒
無線LANありありゲスト用。SSID等当日提供
受講席端末モニタリングシステムありなし講師席から各受講者端末画面のモニタリングが可能
(各受講者の実習進捗を確認しながら講習会を進めることができます)

 

提出書類

 (様式31)高度計算科学研究支援センター実習室利用許可申請書

 ・空き状況を確認のうえ、申請書をご提出ください。
   実習室(大)         実習室(小)

 【仮予約】
  実習室の仮予約できます。様式31の「仮予約」をチェックして提出してください。
  ・仮予約期間は受理後2週間です。期間内に本申請してください。
   本申請がない場合は予約解除します(キャンセル料金は発生しません)。
 【申請】
  開催が決定しましたら、様式31の「利用申請」をチェックして提出してください。
  ・利用承認後、承認通知を財団から発行します。承認通知書の発行をもって利用が確定します。
 【キャンセル】
  利用確定後のキャンセルは、様式31の「キャンセル申請」をチェックして提出してください。
  キャンセルポリシーは以下です。なお、特典利用の場合のキャンセルは、特典消化となります。
  

キャンセル時期キャンセル料
利用申請承認後~利用8日前10%
利用7日前~利用2日前50%
利用前日、当日100%

 ・利用要綱:高度計算科学研究支援センター実習室利用要綱

 

2. 実習室端末設定について

1受講者が1端末を使って実習ができるよう整備しています。
端末には実習で使うソフトウェアを導入することができます。
ソフトウェア環境の整備については以下のパターンがあります。
 パターンA)プリインストールされたソフトウェアを利用
 パターンB)講習会主催者が必要ソフトウェアをマスター端末(1台)にインストール(要:事前来訪/作業)し、
       財団にてOSイメージを保存、当日利用できるよう一括設定(イメージを全端末へ展開)※実習室2,3(小)では選択できません
 パターンC)講習会主催者が必要ソフトウェアを実習室端末(必要台数)個々にインストール(当日、もしくは前日等作業)

その他、ライセンスファイルや講習会資料を当日端末に配置したいなどのご要望はヒアリングシートに記載してください。

講習端末設定

 講習会当日は基本的には以下の「修復モード」で設定します。
 講習会当日実習で講師/受講者が生成したデータは保存されません。
 ・修復モード:再起動となった場合、ファイル削除
 ・更新モード:再起動となった場合、ファイル削除されない(連続複数日開催の講習会のみ可能)

講習端末仕様

 ・端末スペック 
  実習室(大)  :OSイメージ展開による一括設定(パターンB)可能
  実習室(小)   :OSイメージ展開による一括設定(パターンB)不可

 ・構成
  実習室(大)   :講師用1台 + 受講者用20台 + マスターイメージ管理端末1台(@端末利用室) レイアウト
  実習室(小)   :各室  講師用1台 + 受講者用6台  個別レイアウト/合同レイアウト

提出書類 

 講習用端末機設定ヒアリングシート

 実習室端末をご利用の場合は、ヒアリングシートを提出してください。
 技術担当者の方が記入してください。

パターン毎の注意点

パターンA)プリインストールされたソフトウェアを利用

 プリインストールされているソフトウェアは「端末スペック」に掲載の「導入ソフトウェア」をご確認ください。
 プリインストールされていない場合は、パターンBまたはCにて導入してください。

 端末スペック: 実習室(大)   実習室(小)

パターンB)端末一斉イメージ配布によるソフトウェアの一括導入

 ・マスター機@端末利用室にてソフトウェアのインストール等を開催団体にて実施し、 
  その後、財団にて設定いただいたマスターイメージを全台に一斉展開(月1回)します。
  講師/受講者に均一な実習環境を提供します。
 ・開催団体による事前来訪/作業が必要です。(ヒアリングシートに事前準備日を記載してください)
 ・導入されたソフトウェアは年度内OSイメージに保存されます。(年度替わり時に一斉削除します)
 ・OSイメージ更新は月1回です。 2026年度 定期イメージ更新日
 ・事前準備日は、開催日直前の定期イメージ更新日より前に事前準備するようお願いいたします。
 ・実習室1(大)のみ対応可能です。実習室2,3(小)で開催でソフトウェアの導入が必要な場合はパターンCになります。

パターンC)個々の端末に導入

 ・開催団体にて個々の端末を設定(ソフトウェアインストール等)できます。
 ・ライセンスファイルや講習会資料を当日端末に配置したいなどはこのパターンCとなります。
 ・必要台数分、設定してください。
 ・前日作業の場合は、作業日も含めて実習室の利用申請をしてください。
 ・原状復帰について
  実習室(大)の場合 :不要です。当日講習会終了後もしくは次回イメージ更新日に削除されます。
  実習室(小)の場合:開催者にて復帰してください。
            復帰作業も含めて実習室利用時間です。後日削除の場合は削除作業日を含めて実習室を予約してください。

 

 その他、ご要望やご相談はヒアリングシートに記載してください。財団技術担当にて確認いたします。

 

3. 講習会用FOCUSスパコンアカウント(講師、受講者)について

講習会にてFOCUSスパコンへログインして、ジョブ投入の実習ができるよう、FOCUSスパコンアカウントを発行します。
講習会アカウントは講師/受講者の2種あります。開催団体の申請に基づき発行します。
アカウント発行料、計算資源利用料金は無料です。
講習会用キューの利用が可能です。

料金

 発行料:無料
 ジョブ実行にかかる計算資源利用料金:無料

提出書類

 (様式21)講習会用アカウント利用申請書

 講習会用アカウント利用規定をご確認のうえ申請してください:

仕様

 講習会アカウントは受講者アカウントと講師アカウントの2種があります。

受講者アカウント講師アカウント備考
申請書類様式21-1,3様式21-1,2(事前にISVアカウント登録が必要)同時提出の場合は21-1は1通
有効期間講習会開催日の前1週間後2週間※申請後年度内※開催団体により有効期間を別途設定してください。
 講習会毎に申請してください。
利用範囲(ログイン)SSL-VPN接続のみ左に同じ鍵交換接続不可
利用範囲(ジョブ実行)講習会キュー利用可能左に同じ
ヘルプデスク利用不可ISV課題アカウントから利用可能

【講師用アカウント】

 ・講師用アカウントは、申請から年度内有効です。講習会事前準備や検証にも利用できます。
 ・年度内の講習会実施を見越して、講師用のみ、先行して申請登録をしておくことも可能です。
 ・ISV課題に従事者として登録している必要があります。
  ISV課題未取得の場合は、取得してください。ISV課題申請についてはこちら

【受講者アカウント】

 ・講習会毎に利用申請してください
 ・有効期間は基本的に講習会開催日の前1週間、後2週間で開催団体に払い出します。
  講習会の開催形態により延長希望がある場合はご相談ください。
 ・受講者アカウントの利用についてまとめております。
  講習会でアカウント配布する際、受講者へ情報共有していただきますようお願いいたします。
  受講者アカウントの利用について

講習会キュー構成

 講習会アカウント(講師、受講者)はアカウントの有効期限内、以下のキューを利用できます。
 ・ノードの確保を保証するものではありません。確保が必要な場合は日単位予約をしてください(有償)

 

システムキュー名最長実行時間最大同時ジョブ投入数最大ノード数※ジョブあたり
最大ノード数※
ノードあたりのコア数CPU情報等
S008cシステムs006m_008c6分5/ユーザ228AMD EPYC 9654 (2.4GHz) , VM提供
S032cシステムs001h_032c_lec1時間5/ユーザ141432AMD EPYC 9654 (2.4GHz) , VM提供
Xシステムx001h_lec1時間5/ユーザ2248Fujitsu A64FX (1.8GHz)
Zシステムz001h_lec1時間 5/ユーザ2240Intel Xeon Gold 6230 (2.1GHz)

・ノードの確保を保証するものではありません
・ノード利用および従量制アプリ無償
※ 予約状況、混雑状況等により、最大ノード数は変更する場合があります。

4. FOCUS実習室で開催する講習会で共催・協賛・後援等を希望する場合

 FOCUS実習室で開催する講習会でシミュレーションの利用促進を目的とする場合、
 以下のとおり後援・協賛等で協力することが可能です。
 ご希望の場合は、講習会担当に事前連絡のうえ、(様式1)協賛等申請書をご提出ください。
 協賛等の承認後、広報協力に関するヒアリングシートをご提出ください。
 

協力内容共催・協賛後援備考
HP掲載(トップページ)×別途申請が必要
HP掲載(詳細案内ページ掲載例)×同上
HP掲載(講習会スケジュール)同上
メルマガ(J-FOCUS News)同上
パンフレット等配置当日ご持参ください
実習室利用提供×